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収穫まで二ヶ月


ライチの実が急に大きくなってきました。
ジャカパットは小指の先くらいになっています。
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沖縄在来種はさすがの結果率です。
小枝にびっしりです。
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収穫まであと二ヶ月ほどでしょうか。
鉢植えなので、台風が来ても安心です。
DSC_0367.jpg
開花が遅れていた三月紅ライチもようやく結実しはじめたようです。
品種ごとに味は違うのか…食べ比べてみるのが待ち遠しいです。
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結果率

ライチが結実しています。
マンゴー同様、受粉時期に雨に濡れると結果率が下がるので鉢を軒下に入れたのが良かったようです。
沖縄在来種はさすがの結果率です。
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結実したばかりのゴマ粒のようなライチの実を眺めるのが好きです。
大きくなった姿を想像して期待してしまいます。
虫もたくさん来ています。
DSC_0263.jpg
こちらはジャカパットです。
ジャカパットとはタイ語で「王様」という意味ですが、その名の通り大粒で美味しいライチの王様です。
花に来る虫を狙ってカマキリも来ています。
DSC_0264.jpg
こんな小さな鉢植えの中にも自然の営みがあります。
収穫まであと3ヶ月弱でしょうか。
無事に成長してほしいものです。

ライチ満開

ライチの花が満開です。
1月から花芽は出来ていましたが、3月に入って気温が上がり日差しが強くなると一気に伸びて開花しはじめました。
沖縄在来種も…

ジャガパットも絶好調です。
2品種が同時に咲いているので受粉も期待できます。
晴れた日には蜂が来ています。
DSC_0204.jpg
三月紅は少し開花が遅れ、花も少なめです。
一番早く開花・結実する品種のはずですがどうしてしまったのでしょうか。
昨秋遅くにかなり葉を伸ばしたので花芽が出来るのが遅れているようです。
DSC_0205.jpg
新しい葉はまだ緑も薄いですね。
三月紅も来年以降は沖縄の気候にも適応して早春にたくさん花を咲かせてくれるでしょうか。

ライチの繁殖法


今、家ではライチの取り木苗を栽培していますが、直根が無いため風に弱く、台風に揺すられて枯死することがあるのに不満を持っていました。ライチの接ぎ木は無理か?と考えて色々調べてみましたが、ただ難しいとしか書かれていなかったり、具体的な方法は書いてなかったり…でした。
そこで、某海外サイトに公開されていた、ライチ繁殖法を翻訳しました。接ぎ木の具体的な方法、なぜライチの接ぎ木は難しいのか…など貴重な情報がたくさんあります。植物に対するセンスや発想も国によって少しずつ違うのもわかって興味深いものです。
それにしても、これほど世界中の人々がライチの繁殖に情熱を傾けたのはやはりライチが魅力的だからでしょう。

【ライチ繁殖法】
ライチは実生では変異が多く、改良品種の種は小型化しており発芽しないことが多い。しかも、種は取り出してから僅か数日で発芽能力を失い、発芽から結実までに5~12年、時には25年もかかる。以上の理由により、実生樹は品種改良か台木の目的で栽培されることがほとんどである。
ライチの挿し木は一般的に不可能とされているが、春に挿し木をし、遮光しないミスト室で週に一度液肥を与えて管理することで80%の成功率が得られたとの報告もある。
中国では圧条も行われてきたが、古くから広く行われてきたのは高取り法による取り木だった。中国の人々は、取り木をする枝に環状剥皮して1日か2日置いてカルス形成を促し、その後刻んだ藁か枯葉を混ぜた粘土の球で覆い、麻布を巻きつけておいた。そして頻繁に水を与えておけば、100日程で発根する。発根したら枝を切り離し、粘土の球を幅30㎝程まで大きくして苗床へと移す。そこで1年少々養生してから、徐々に外気へと慣らし、その後畑に植える。こうして出来た苗は大きな植木鉢に植えられて観賞用とされることもあった。
中国では昔から多くの取り木法があり、92もの方法がハワイで実験された。また、寄せ接ぎも古くから行われ、栽培品種が、「山枝(中国ではライチを山枝と水枝に分ける。厳密な分類学上の違いがあるわけではないが、山枝は水はけのよい丘陵地に自生し、水枝は保湿性の高い土を好むとされる。)」の台木に接がれていた。
水やりの手間を省いて取り木作業をより簡易化し、持ち運び可能な大きさの取り木苗を作るために、Groveは、取り木部をミズゴケと土で覆い、透気性はあるが透水性はないビニールで包んで上下をきつく縛っておくテクニックを試行錯誤の末に編み出した。
6週間程度で取り木苗を切り離すのに十分な発根が見られるので、ビニールの包みを取り除き、苗を切り離して鉢上げする。取り木は枝の直径が10㎝まで可能で、大きな木からは200~300本の取り木苗を作ることが出来る。
メキシコでの研究によると、最も良い発根を得るためには、取り木をかける枝の太さは15㎜以下ではないことが望ましく、親木の樹勢低下による過度の落葉を避けるためには20㎜を超えない方が良いとされる。また、樹冠外縁部の日当たりの良いところにある枝は、樹冠内部の日陰にある枝よりも高い発根率を示した。各種成長促進剤の使用は、メキシコでの実験では発根にまったく影響が見られなかった。インドでは、試用された多くのオーキシンのうちの特定のものが根の発生を促進し、短期間での取り木を可能とすることが分かったが、同時に枯死するものも多かった。南アフリカの園芸愛好家は、枝を垂直になるよう上方誘引することが発根を旺盛にすると考えているという。
取り木によってできた新しい株は、上半分を切り詰め、支え木を添えて植え、野外移植前に6週間日陰で外気に慣らしておく。Grove式の取り木法は後に改良され、遮光されたミスト室で養生する方式に変わっている。また、鳥が若い根を透明のカバー越しについばんでカバーに穴をあけて乾燥してしまうことが分かったため、新聞紙かアルミホイルの筒で根の部分を守るようになった。やがて、取り木部をビニールではなく最初からプラスチックで包んでおく園芸愛好家も現れるようになった。
取り木された木は、植え付け後2~5年で結実するようになる。groff教授によると、ライチの木が結実最盛期を迎えるのは樹齢20~40年を迎えてからで、その後100年以上にわたって給実を続ける。取り木によって得られた木は根が弱いという欠点がある。
中国では長く、原始的な割接ぎが自根苗を得る目的のために行われていたが、一般的にライチの接ぎ木は極めて難しいとされてきた。袋接ぎ、切り接ぎ、割り接ぎ、腹接ぎ、芽接ぎなどがフロリダ、ハワイ、南アフリカなどで試みられたが、成功率はそれぞれ異なっていた。
ライチは、二次成長期のごく初期の段階でしか、形成層全体が活動していない点で特殊である。そのため、直径6㎜程のごく若い台木を使い、接ぎ木部をビニールひもで巻いておく方法が高い成功率を示した。これにより、南アフリカでは合わせ接ぎで70%の成功率が得られた。
直径6㎜の若い枝の先端部ではなく中央部の硬化したところに環状剥皮を施し、3週間後にその枝を切り離し、葉柄は残して葉は取り除いて穂木とする。そして、台木を地上30㎝くらいの穂木の太さと一致するところで斜めに切り、台木の葉はできる限り残しておく。切り口は長さ約2.5㎝で、完璧に滑らかになるようにしておき、穂木は10㎝位の長さに調整し、台木の切り口と合うように下を斜めに切っておく。穂木はやや膨らみかけた芽を2つつけているものを使い、穂木と台木を合わせた後は接ぎ木部はビニールテープで固定し、穂木は乾燥を防ぐために接ぎ木テープを巻いておく。
6週間以内で発芽してくるので、穂木の芽の部分だけ、細い切込みを入れておく。新芽が硬化してきたら、接ぎ木テープを取り除く。接ぎ木は暖かく湿度の高い時季に行うのが良い。接ぎ木苗は室内で2年かそれ以上育ててから地植えすると、強い直根が発達する。
インドで最近開発されたライチの繁殖方法に、分蘖(ぶんげつ)法がある。分蘖は取り木よりも簡単で早く、効率も良い。まず、優良株由来の取り木苗が1.2m感覚で分蘖床に植えられる。分蘖床には深い穴が掘って2週間そのままにし、植え付け前(9月初旬)に施肥をしておく。植え付けた苗は10月中旬には根付き、11月には新梢をたくさん発生させる。2~3月、6~7月にも施肥を行い、雑草を除去するために地表を軽く耕しておく。そして、約2年半後の2月中旬に、地上25㎝で木を切る。そして幹から出てくる新芽を4ヶ月間育てておく。6月中旬に、各株で一本を残して全ての枝に環状剥皮をし、IBA(200ppm)を含む軟膏を剥皮部の上部に塗る。10日後、剥皮部の上10~15cmの高さまで土を盛る。
これによって、2か月ほどで盛んに発根する。発根した枝は株から切り離して、育苗箱に植えておく。3週間経っても萎れない場合、外に植えて大丈夫だと判定される。親株の周りに盛られた土は取り除かれ、施肥、生育、環状剥皮、土盛り…のプロセスは、親株が疲弊するまでの間、何年も繰り返すことが可能である。移植された新しい株の生存率は、取り木法が40~50%であるのに対し、分蘖法では81~82%であると報告されている。

在来種の魅力


沖縄在来種のライチがどんどん新葉を出しています。
他のライチはもちろん、ライチより樹勢が強いとされるリュウガン以上の勢いで伸びています。
これが在来種の強さでしょうか。

この生命力の強さは味や香りにも現れる筈です。
洗練された改良品種も良いですが、土着の強さもまた良いものです。
健康的で、木を見ていて清々しくもあります。
涼しげに揺れる若芽を見ながら、在来種のライチをあと一本導入しようか、と考えてしまいました。
プロフィール

Author:fruitslover
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