茘枝の発芽

ライチの種を蒔いていたのが発芽しました。
難しいといわれるライチの接ぎ木に挑戦するための台木目的です。
ある方から頂いた種を蒔いてみました。
ポットで色分けしていますが、
黒がホンフェイ、青がジャガパット、黄色が玉荷包です。
玉荷包は不稔性種子で、一応蒔いてみましたがやはり発芽はしないようです。
食べておいしい果肉の部分の割合が高くなるよう品種改良してこのようになっています。
どれもそれぞれの原産国で美味しいとされている品種ですが、種を頂いた方はジャガパットが一番良かったとのご感想でした。
ジャガパットはタイの品種で、タイ語で皇帝という意味だそうです。
その名の通り実も大きく、中に入っている種も丸くて立派なものでした。
そして、発芽した姿も小さいながら既に皇帝の貫録です。
ライチの接ぎ木は成功率が低いことが予想されるので、来年はもっとたくさんの生ライチを入手して台木をたくさん育てたいと思います。
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